8月26日は6月に一度釣行して、自家養殖のマダイがとてもおいしかった三重県・南伊勢町迫間浦にある釣り公園・佐助屋へ再び釣行してきた。佐助屋は午前の部と午後の部の2部営業を行っており、前回は午前の部で釣行したので、今回は午後の部で釣行してきた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・桑原一幸)
佐助屋でマダイ釣り
午後の部は海上釣り堀としては、非常にリーズナブルな5千円で釣りが楽しめる(上限匹数4匹)。また佐助屋は他の海上釣り堀とは異なり、湾の入り江をメガフロートとネットで仕切った釣り堀で、自然の地形を生かした広大なエリアが特徴の釣り堀であることから、「いかに魚を見つけるか」という要素が大きく、ひと筋縄では攻略できない面もあるが、パターンを見つければ連続ヒットが期待できる釣り堀だ。
佐助屋ではメガフロート側から狙うか、入り江中央の桟橋から狙うかどちらかになるが、今回も前回と同様にメガフロート側に釣り座を構えた。
中央付近で良型マダイ好反応
前回はウキ釣り仕掛けで中央付近にやや遠投して狙うと好反応だったため、まずはウキ釣り仕掛けで中央付近を広く探ることにした。他の釣り人も中央付近を広く狙っている人が多い。
すぐに隣の釣り座で狙っていた久穂さんにマダイがヒット。佐助屋のマダイはサイズが良く、広大なエリアであることもあってとてもよく引く。しばらくのやり取りの後、良型マダイが上がった。
練りエサ5個付けで本命手中
桟橋側から狙っている他の釣り人にもマダイが次々とヒット。私も続きたいところだが、このシーズンはどの釣り堀でも悩まされるエサ取りのアタリが頻発し、なかなか本命のアタリを引き出すことができない。
そこでエサ取り対策として、マルキユーのマダイスペシャルを5個付けして、イケス中央へ遠投する。
しばらくするとエサ取りのアタリが遠のいて本命らしきアタリが出る。すかさずアワセを入れると、マダイ特有の穂先をたたく強い引き。良型のマダイがヒットしたようだ。
慎重にやり取りして無事に取り込んだのは、予想通りいいサイズのマダイだった。