秋の陸っぱりクロダイ攻略:生態と行動パターン理解すべし【徹底解説】

秋の陸っぱりクロダイ攻略:生態と行動パターン理解すべし【徹底解説】

今回は堤防及び護岸での秋のクロダイ釣りということで、沖堤もあるがほとんどが陸っぱり中心となるだろう。クロダイを岸から狙う場合、最も重要なのが「今どこにクロダイの群れがいるのか?」ということだ。クロダイは居着きを除けば、基本的には季節によって移動する魚だからだ。釣り人はついつい釣技やマキエ、エサなどに注目しがちだが、最も大切なことは「自分の足でクロダイを追う力をつける」。これに尽きるだろう。そこで今回は秋におけるクロダイの行動を中心に釣技も交えて解説していきたい。

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堤防釣り 海釣り

さしエサ

底にハワせて釣る場合、サシえさはオキアミボイルを中心にネリエ、サナギやコーンがあれば、エサ取りに苦戦することはほとんどないほど、クロダイを釣るためには有利な釣り方である。

秋の陸っぱりクロダイ攻略:生態と行動パターン理解すべし【徹底解説】さしエサとなるオキアミボイル

まとめ

以上が釣り方についてだが、一番大切なことは「クロダイがいる場所で釣る」こと。

忘れてはならないのが、クロダイは回遊魚だということ。季節によって、特に最大のターゲットである大型のメスは、湾外から湾奥を行き来する魚だ。

これから秋は、涼しく最高の釣りシーズンとなる。以上のことを頭に入れ、クロダイの行動を先読みし、パターンフィッシングでBIGなクロダイをゲットしてほしい。

<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>

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この記事は『週刊つりニュース中部版』2018年9月14日号に掲載された記事を再編集したものになります。