船テンヤマダコ夫婦釣行でキロ級を好捕 ブームに流されない心が奏功?

船テンヤマダコ夫婦釣行でキロ級を好捕 ブームに流されない心が奏功?

8月27日(土)妻と浦安にある船宿「吉久」のマダコ船に乗船。 なんとテンヤは私達夫婦のみでビックリ! 数年前とは違い苦戦を強いられたが2人とも本命をゲット。 秋に予定しているタコパ用のタコを調達できて大満足の釣行となった。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

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藤倉聡

主に東京湾、駿河湾(沼津近郊)で釣りをしています。釣りインストラクター東京(JOFI)と千葉(COFI)に所属。インド料理作りにも夢中です。

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筆者はミスを連発

根掛かりも少ないのでキャストして探っていると、ようやく自分にも乗りが訪れた。船べりから海面近くまで手を伸ばして体全体で思いっきりアワせると、ズシっとした手応えを感じた。それを見ていた船長がタモを構えている。がしかしバラシ。嗚呼……。

気を取り直して釣りを再開。仕掛けを回収すると今度はスナップが開いていてテンヤがない。新しいテンヤを付けて仕掛けを投入。ポイント移動のため仕掛けを上げると今度はフックをカバーするための塩ビチューブが付いたままだった。これではどんな人でも絶対釣れない。

1kgの良型マダコ登場

ランチを食べて気分一新で釣りを再開。すると早速ジワーっと乗りが訪れたので、そのまま小突き続けて、重みで小突けなくなってきたところで、再び大きくアワセを入れると先ほどよりもズシっとした重みを感じた。タモで無事に取込んだのは1kgの良型のマダコ。

船テンヤマダコ夫婦釣行でキロ級を好捕 ブームに流されない心が奏功?1kg級をゲット(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

筆者もついに本命をゲット。ボウズが脳裏をよぎっていただけに特に嬉しい。

最終釣果

その後は2人とも乗りは訪れず14時に沖上がりとなった。妻も船酔い恐怖症から完全復活したようで「これぐらいの海なら全然平気」と豪語していた。

自宅に戻り筆者が「次回はエギにチャレンジしてみようか?」と言うと彼女は「いやいや、時代に流されずこれからもテンヤでいこう!」とテンヤの魅力に取り付かれたようだった。

最終釣果

筆者:マダコ1杯(1kg)
妻:マダコ2杯(400~700g)

今後の見通し

9月に入ると東京湾のマダコ狙いも終了する船宿が次第に出てくると思われる。例年だと年末が近づくと正月用のタコ狙いで再開する船宿もあるので今度はこちらに期待したい。

<藤倉聡/TSURINEWSライター>

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吉久