江戸川放水路のボートハゼ釣りで50尾手中 竹製のノベ竿で快引堪能

江戸川放水路のボートハゼ釣りで50尾手中 竹製のノベ竿で快引堪能

ハゼが釣れていると聞き釣具店へ。「料亭の人も釣りに行くほど江戸前のハゼは美味いし、子どもでも簡単に釣れ、道具もシンプル」とスタッフが教えてくれた。簡単なレクチャーを受け、気がついたら竹製のべ竿と仕掛け一式を購入。そこで8月6日(土)、電車で江戸川放水路へ初めてのハゼ釣りに出かけた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 麻生雅彦)

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時間を忘れ50尾ゲット

実に楽しい。ノベ竿での浅場釣りのため、ミチイトを50cmほど詰めて釣る。なかには気の強い魚もいて、キュンキュンとイト鳴りをさせ横に突っ走るのには驚いた。

潮止まりの時間帯でもアタリが途切れない。昼すぎには気温が上がるが、下流側からの風が吹きだしたので涼しい。午後からはデキハゼばかりになった。昼食も忘れるほど夢中になる。

江戸川放水路のボートハゼ釣りで50尾手中 竹製のノベ竿で快引堪能釣友に15cmがヒット(提供:週刊つりニュース関東版 麻生雅彦)

ハリを飲み込まれたり、タオルや靴ヒモにハリが掛かったり、ボート内のスノコの隙間に小道具やハゼを落としたり苦労したが、終わってみれば50尾近い釣果に大満足。釣友も同尾くらいで13時30分に納竿した。

江戸前ハゼの食味を堪能

大沢遊船所の話では、この日は「青潮が発生し酸欠状態で、ハゼは酸素が濃い浅場に集まったのでは」とのこと。次回は手返しよく釣るためのエサ箱や竿掛け、釣り具店オリジナル仕掛けを買い、道具の配置も工夫したい。釣り方はシンプルだが、仕掛けや道具は奥深い。

江戸川放水路のボートハゼ釣りで50尾手中 竹製のノベ竿で快引堪能ハゼの唐揚げ(提供:週刊つりニュース関東版 麻生雅彦)

当日の夜はすぐに唐揚げにして料亭気分に浸って晩酌。江戸前のハゼ風流にして美味。幸せ~。

<週刊つりニュース関東版 麻生雅彦/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
大沢遊船所
出船場所:市川市・田尻
この記事は『週刊つりニュース版』2022年8月19日号に掲載された記事を再編集したものになります。