素直な反応を堪能
アタったタナを覚えておき、次の投入でその2mほど上からロッド1ストロークずつ探り下げていくと、待っていたようにマイカがアタックしてくる。フッとティップが戻る控えめなアタリが過半数だったが、ときにはマイカらしいトンッという元気なアタリも届けてくれた。
後半にかけ一気にペースアップ(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)また、うかがうようなアタリのあとも、イカをやる気にさせるフォローアクションを入れると素直に反応してくれ、まさにイカメタルらしいイカメタルが堪能できる状況だった。
着々と数を伸ばす(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)船中全員20匹超えの安打
その後、10m内外の浅ダナでも釣れれば、同じタイミングで30数mの中層でも釣れたりと、表層派と中層派に分かれてゲームを楽しみ、サオ頭は36匹(マイカのみ)、全員20匹台の釣果を得て沖上りを迎えることができた。
たまに掛かるスルメはご愛嬌(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)使用したスッテは20~30号、潮が速いので25~30号が中心となった。
一時パープル系によくアタった(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)誘いについてはテンションフォールとステイを軸にしたものが有効で、上げの誘いは追ってきてもそのときは乗らず、ステイやテンションフォールに切り替え、数秒待つとちょっかいを出してくる感じだった。同方面に釣行の際は参考に。
ラストをダブルで飾った(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)アジ狙いもおすすめ
さて、三国沖のマイカもいよいよ佳境。今季は釣果が不安定だが、いい日はサオ頭で40匹前後の釣果が上がる日もある。良型のアジも併せて狙えるので、バラエティ豊かに楽しむのもお勧めだ。
船長自慢の奥義「キャビン釣り!!」(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>




