7月の下旬になり、紀北の雑賀崎漁港では、夏の風物詩のカマスが釣れはじめた。まだ、群れは小さく、日ムラがあるが、アベレージサイズは25cmほどで、30cm近い良型が混じって来る。釣って楽しい、食べて美味しいカマスをルアーで狙おうと思い、7月31日に釣行してみた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター谷口墨人)
港内では入れ掛かりの人も
また、港内側に大きな群れが入っているようで、3人のルアーマンが入れ掛かりでカマスをキャッチしている。足元でも追いかけて掛かっているそうだ。
波止の先端付近では、群れは小さく、入れ掛かりとはならないが、数投ごとにバイトがある。カマスの口は硬いので、しっかりフッキングしないとバラすことがよくあった。海面までルアーを追いかけてくることもあったので、トップで狙うのも面白そうだ。
5時30分を過ぎるとピタッとバイトがなくなり、カマスの反応がなくなった。やはり時合は短く、30分ほどだった。
当日の釣果
結局、23~26cmのカマスを7匹キープして納竿した。港内のルアーマンは10匹以上キャッチしていたようだ。今後、カマス狙いは盛期に入り、9月中旬まで狙えるだろう。
<谷口墨人/TSURINEWSライター>
雑賀崎漁港