ヨコハマベイサイドマリーナから出船し、東京湾内房エリアまでボートを走らせて、ハタをルアーで狙った。アカハタ10匹、キジハタ1匹をキャッチしたので、その様子をお届けする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)
50cm超キジハタ浮上
同船した釣り仲間にはアカハタだけでなく、キジハタもヒットしていた。キジハタもキャッチできないかと、アカハタ同様フリーリグで探ってみた。
すると、激しいバイトがあり、ヒット。なんとか根から剥がし、ゆっくりやり取りをすると、キジハタをキャッチ。計測するとなんと50cmアップの良型であった。近年東京湾でもキジハタが増えているが、このサイズはなかなか釣れない。最後にいい魚をキャッチして、納竿とした。
ローライトでキジハタ好反応
当日は雨で、ローライトを好むキジハタからの反応がよかった。船中3匹のキジハタをキャッチでき、まだまだ釣れそうな雰囲気もあった。近年では東京湾でもキジハタの釣果を聞くことが増えた。東京湾でハタゲームをすることがあれば、ぜひキジハタも狙ってみてほしい。
今後の展望
当日はシンカーを底につけて5~10秒待つゆっくりとした誘いが効果的だった。アカハタの数釣りこそできたが、実際は活性が低く、ゆっくりとした誘いに反応がよかったと予想する。
東京湾内でもオオモンハタ、アカハタ、キジハタが安定して釣れている。8~9月はさらに最盛期となり、数釣りもできるだろう。これから時期、小型サイズが釣れることも多い。小型サイズはリリースして、大型サイズが釣れたときには持ち帰り、ハタ料理を楽しんでほしい。暑い夏にぜひ近年流行中のハタゲームを東京湾内で楽しんでみてはいかがだろうか。
<山下洋太/TSURINEWSライター>