今さら聞けないアカハタゲームのキホン:偏光サングラスは必須アイテム

今さら聞けないアカハタゲームのキホン:偏光サングラスは必須アイテム

偏光サングラスは日中の釣りには必須のアイテムだ。日中がメインとなるアカハタゲームには偏光サングラスを着用して臨みたい。ここではそのメリットを紹介する。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)

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山下洋太

フィールドは三浦半島及び伊豆半島の地磯。ターゲットはロックフィッシュ。年間釣行回数は300回以上。

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ショア ソルトルアー

アカハタ攻略の鍵はシモリの位置

アカハタは岩礁帯にいる魚。水中にあるシモリの際などにリグを通すとヒットする確率が上がり、釣果につながることが多い。

つまり、周辺のシモリの位置を確認しておくことが攻略の鍵となる。シモリ周りはアカハタが住処にしているため、その周りを丹念に探る必要がある。

またヒットしてからどのように取り込むかのイメージをつけておくにも、シモリの位置の確認が重要だ。

今さら聞けないアカハタゲームのキホン:偏光サングラスは必須アイテムシモリ周りを狙ってゲット(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

偏光サングラスとは

偏光サングラスとは光の反射を抑えて水中を見えやすくするサングラスのこと。アカハタゲームにおいてはシモリの位置などを確認しやすくなり、攻略の一助になる。

ロックショアからのアカハタゲームだとボートと違い、魚探がなく自分の目や感覚でポイントを見つけていかなければならない。偏光サングラスを着用すると水中の情報量が多くなるため、釣果につながること間違いなしのおすすめアイテムだ。

偏光サングラスで確認しておきたいこと

偏光サングラスで水中に何が見えるか確認しておきたいことを挙げる。

シモリの位置

先ほども述べたようにシモリの位置の確認は、ヒットゾーンの確認以外にもヒット後の取り込みにも重要だ。遠投してせっかくアカハタがヒットしても、シモリの奥でのヒットとなると、シモリを越える必要がある。その時にシモリを越えられないとラインがシモリに絡まったり、魚が根に入ったりして、キャッチすることが難しくなる。

近年アカハタの生息域が広がり、関東でも釣れるようになったが、三浦半島でのアカハタゲームでは特にこのシモリの位置の確認が重要だ。いいポイントは無数にあるが、足元はシモリだらけでかつ水深がないところが多い。そのようなポイントでは魚のキャッチ率が低くなるので、魚を取り込めるコースがあるかどうかキャストする前に確かめよう。

水深

偏光サングラスがあれば、足元から深いかどうかある程度確認することができる。同じ釣り場でも足元から深い立ち位置はアカハタの取り込みがしやすくなる。シモリの位置同様に要チェックポイントだ。

海藻の有無

シーズン開幕直後で海水温がそこまで高くない時は海藻が多くある。その海藻にアカハタがついている場合があり、海藻付近を狙うと釣果につながることが多い。そのためどこに海藻があるかチェックしておきたい。

今さら聞けないアカハタゲームのキホン:偏光サングラスは必須アイテム磯でキャッチしたアカハタ(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

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