身の回りのものがことごとく値上がりしている昨今、釣り人の皆さんにおかれては、釣行に少なからず影響が出ているのではないだろうか。今回は、節約しながら健康になれる釣行のコツを紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
無理せず節約して楽しむ
いかがだっただろうか。現代は、何かと値上げ値上げとうんざりする。ガソリン代も価格表を見ると、それだけで週末の釣りを控えたくなる。ルアーフィッシングは、手軽に見えてけっこうお金も時間もかかる。
そんな値上げ戦国時代に、賢く釣りをするための考えが少しは変わっただろうか?これは、ルアーフィッシングに限らず他の釣りにも応用できるので、工夫して活用してもいいだろう。
無理はNG
しかし、誤解がないように書いておくと、何も全て節約しなさいと言っているわけではない。真夏の炎天下に大きな荷物を背負ってランガンなど、いくら節約と言えどこれはやめてもらいたい。
また、かなり遠い場所(他県)などへ自転車などを使って釣りに行くのもおすすめ出来ない。疲労などで安全運転が出来なくなる恐れがあるからだ。さらに、パンクやチェーンが外れれば、工具が無いとどうにもならない。あくまでも、自分の行ける範囲で節約釣行をおすすめする。
中古品の活用も
全てのルアーフィッシングをこれで補うことはできないが、少なくとも節約のヒントにはなるだろう。
中古で釣具を買うという手もあるが、これはロッドやリールはやめておいた方がよい。使い捨ての気持ちで選ぶならよいが、よほど中古品の目利きに慣れていない限り、控えた方が無難だ。それでも買うなら、店員とコミニュケーションを取り、商品の情報を引き出しながら慎重に選ぶと良いだろう。
釣りはかけがえのない時間を釣り人に与えてくれる。それが世の中の情勢で出来なくなってしまうのは悲しい。多くの釣り人が、日々の生活の中で変わらず釣りを楽しめるようになればと筆者は常に願う。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>