終盤戦を迎えた新潟上越地方のマダイノッコミシーズン。今期3回目の釣行で早上がりの短時間ながら本命マダイのほかワラサやイサキもキャッチした模様をお伝えしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)
エサ取り対策奏功し本命マダイ
さて、ワラサは釣れたものの、本命のマダイはなかなか顔を見せてくれない。この日はエサ取りの小魚が多いようで、たまに仕掛けを上げてみると、アタリがなかったのに付けエサのオキアミが小さくなっていたり、無くなっているケースが多かった。そこでエサ取り対策としてチモトの夜光ビーズを外して目立ちにくくし、まきエサのコマセもごくごく少量にしてみた。
これが良かったかどうかは分からないが、すぐにキロオーバーのマダイをキャッチ。その後、最近上越の海域でも顔を見ることが増えてきたイサキも2匹追加した。M名人はというと渋い状況のなか、堂々の本命マダイ3匹の釣果だった。
18時ごろ、天気予報に反して急に強風が吹き始めた。船は港に引き返すことになり後半戦のムギイカ釣りは中止となってしまった。ムギイカ釣りが次回に持ち越しとなってしまったのは残念だが、まずまず楽しい釣りができたので良しとしよう。
<宮崎逝之介/TSURINEWSライター>