記録的な猛暑のため、千葉県君津市にある三島湖は大減水。さらに同湖ではダムサイトの漏水事故が発生。その影響で日研夏季大会は中止になり、別荘下ロープから上流部は釣り不能に。だが、かえって水深のあるエリアにヘラが凝縮しているのでポイント選択が容易になっている。そこで今回は、魚の密度が濃くて数釣りが狙える、房総ロッヂ周辺のポイントを紹介。まだ日中の暑さは厳しいので、熱中症対策は万全に楽しんでほしい。
三島湖の概況
8月15日現在は台風の影響で約6.5m減水。毎日約10cm減水中。
水替わりしたことで活性は上がると思われる。また、今年は数年ぶりにヤマベが大発生し、水面直下を群れで泳ぎまわるのでカッツケ釣りは苦戦傾向。
三島湖のポイント
どのポイントも減水の影響で、ヘラの密度は濃くなっている。そのため短~中尺竿でカッツケ~底釣りまで好みの釣り方が可能。
看板下ロープは上流へ向かって浅くなり、水中の立ち木を挟んで上流の水深3m前後までが入釣可能。
現在、別荘下の上流部部は減水で浅すぎてヘラが居着いていない。別荘下ロープでは竿10尺で底釣りが可能で、20枚前後の釣果が出ている。