小川をそっと覗くとピュ!っと勢いよく泳ぐ魚がいる。「ハヤ」と呼ばれ親しみ深い"カワムツ"だ。エクストリーム・ツララスタッフの山浦さんがスタンダードライトゲームロッドGroovy(グルーヴィ)を携えてカワムツを狙ってルアーフィッシングを行った。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS編集部・立石寿栄)
グルーヴィ60Sの使用感
小口径多連式セッティングのおかげでサオ先にミチイトが絡むなどのライントラブルが少なくて、タイムロスがなく快適です。また、張りがあるのでキャストしやすくて、見た目の細さの割にパワーがあるので不意にナマズなどの大物がきても大丈夫です。
トラウトロッド的な部分はないので、リーダーはナイロンを使用することでバラシを軽減しています。川幅がある里川は70、水路は60を使い分けています。
2ピース+グリップの魅力
ロッド部分の2ピースとグリップを取り外しできて、仕舞い寸法が短くてコンパクト。車のトランクに収納しやすい。家族で出かける際にも邪魔にならないから、フラリと水辺に寄り道した時も、ちょっと時間ができた時にも、いつでも釣りができる。
釣り上げた後は
釣り上げた後は、観賞用クリアーケースなどで観察したり、婚姻色が鮮やかな魚はカメラで撮影などを行なうが、弱りやすい魚なので釣り上げた後はやさしくリリースを心掛けたい。
草むらや水辺を歩く時には
魚を釣りやすいこの時期は、ヘビも活発に活動する。草むらや水辺を歩く時には足元にも十分に注意を。
<立石寿栄/TSURINEWSライター>