年中イカが釣れるというイカの楽園、三重県。ボートエギング初挑戦の筆者が久勝丸に乗ってチャレンジしてきました!キロアップの良型アオリを交え連発もあった当日の釣りをリポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)
当日の状況とタックル
釣行したのは2022年5月2日。天気は晴れで、風速2m~5mほど。朝のうちは風もなく、船も流れづらかったですが、昼に近づくにつれて風が吹いてきたため、速く船が流れるように感じました。
タックルセッティング
サオ:エギングロッド7~8ft
リール:スピニングリール2500~3000番
ライン:PEライン0.8号
リーダー:フロロ8lb
筆者の場合はライトロック用のロッドを代用しましたが、十分に使用できました。乗り合い船では取り回しが効きづらいので、7ft台のロッドの方がキャスティングしやすいと感じました。
フリーフォールがポイント
船長さんからのレクチャーで、フリーフォールがポイント!ということを何度も教えてもらいました。そのため、ラインに空気抵抗がかからないようにフォールさせる時はラインを水面に浮かせながらフォールさせて、絶対にフォール中はラインテンションを掛けません。
開始1時間くらい同船者の釣り方を見ながら、船長にレクチャーしていただいて、釣り方に身体を慣らしていきます。普段からドテラ流しの場合は風下の釣りが得意なので、船が風下になるときに集中力が増します。
風下で連発キャッチ!
4回シャクって、フリーフォールさせていると、「フォール中のラインの動きが変?!」すぐにアワセをいれると、ずっしりとした重量感!船長にファイト方法までレクチャーしていただき、ネットイン!
その後、風下に流れる流し方で1kgサイズのアオリイカを2杯キャッチ!
ヒットカラーはオレンジ夜光やケイムラパープルのエギ!
同船者が3.4kgをキャッチ
怒涛の3連発から2時間ほど沈黙の時間が続きます。船長が各ポイントをランガンしてくれたおかげで、1番前のデッキにいたお客さんがデカいのヒット!上がったのは3.4kgのアオリイカ!
ブルーのエギを使っていたので、筆者もそれをみて、同じようなカラーにチェンジ!
ラストにキロオーバー!
また船が風下の流れ方にしてもらい、得意な流し方なので全集中!基本を思い出しながら、「カウント→4シャクリ→10秒フォール」を繰り返し、エギとラインが1番潮に馴染んだ瞬間に「ジィー!」。
今までとは引きが違う!しっかりとカンナを食い込ませるために、ゴリ巻き!ゴリ巻きファイトで上がってきたのは
1.6kgのアオリイカ!カラーチェンジが功を奏しました!