滋賀県彦根市の芹川へ毎年恒例の小アユ釣り行ってきた。今年は雪が多かったせいもあって、全体的に各河川のソ上が遅いとのこと。ゴールデンウィーク最終日の釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・川出織絵)
芹川で小アユ釣り
ゴールデンウィーク最終日、日曜日の5月8日に、毎年恒例の滋賀県彦根市の芹川へ小アユ釣りに、アウトドア大好き一家の大瀧家と出かけた。昨年までなら午前8時には、ほぼ満車の駐車場に車が2~3台……。そう言えばこの日はツバメも少ない。
芹橋から下をのぞいてみると、昨年とは比べものにならない程度の小アユの群れしかいない。しかも地元の釣り人も1人、2人……。これは子供に釣らせてやることができるだろうか……と、心配したほどだった。
まずはお兄ちゃんにヒット
彼らは、毎年の慣れた様子で身支度を整え、まずはお兄ちゃんから釣り始めた。
昨年より腕の力がついたのか、4.6mに改良した昔のアユザオを器用に振って仕掛けを投入。1年前を思い出すのもつかの間、きれいな小アユが食ってきた。
悪い予測を裏切ってすんなり1匹目が釣れたので見た目よりはアユがいるのかもと期待したが、やはり群れは小さくポツリポツリと釣れては止まり、またポツリポツリを繰り返すといった調子でお昼を迎えた。
さわやかな気候のなかほう葉寿司や冷やしうどんを食べて、午後からはお兄ちゃんお得意ガサガサタイムで妹も大満足。そのガサガサで活性が上がったか否か、午後からは割と良いペースで釣れだした。
子供たちと交代で堪能
3匹掛かる時もあるので、大人も交代でサオを持ち小アユ釣りを堪能した。大きさは、大体6~10cmの間で、パールの付いたハリに替えてから釣果が少し伸びた気がする。特性の自家製シラスダンゴが功を奏したのかもしれない。