今年もいよいよアユ釣りが始まる。今回もホームグラウンドの、岐阜県・長良川郡上のポイントを紹介するので参考にしてほしい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・松森 渉)
名皿部橋下流~釜淵橋エリア
名皿部橋下流は下流にエン堤があり、橋からエン堤までは上流と同じ感じ。エン堤下流は流れが少し絞られる。変化も多くなり、所々に深みがありその近辺が有望ポイント。左岸に奥長良ウインドパークがあり駐車できる。しかしコロナの影響で、入り口にゲートが設けられることがある。
ウインドパークの少し下手に、淵に落ち込む荒瀬がある。この荒瀬が一番の有望ポイントで、淵からアユが差してくる。全体的に小型が多い。流れが強いので、釣りをする際は無理な立ち込みは控えよう。
荒瀬が落ち込む淵は、地元で「トロ淵」と呼ばれおり、アユがたまっている。一日のんびり釣るならここ。右岸の河原から釣ろう。型は平均いい。
釜淵橋上流に二股に分かれる瀬は、梅雨明けからのポイントで増水なら左岸、水が引いてこれば右岸を狙う。
穴場の支流大間見川エリア
奥長良ウインドパーク前を支流の大間見川が流れている。釣り人がオトリ缶を沈める場所で足場が良く普段は水量が少ないが、意外にここが釣れる。特に増水時は一度サオを出してみよう。反応が良ければ結構拾える。
長良川郡上は、長い目で見て釣りが楽しめる川だと思う。他の川ができなくても、郡上だけは釣りが可能なときが結構ある。水引きが早く、多くの釣り人に応えてくれる川だと思う。
<週刊つりニュース中部版APC・松森 渉/TSURINEWS編>
郡上漁協