釣りにマストな【長靴の選び方】 フィッシングシーンごとに解説

釣りにマストな【長靴の選び方】 フィッシングシーンごとに解説

釣り用の長靴って色々あるけど、結局どれを選べばいいの?様々な長靴の種類からフィッシングシーンの用途別の選び方をご紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)

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Haruka_Sugiura

普段はボートからのベイフィッシングゲームがメインで、愛知県の衣浦港・衣浦マリーナから20フィートほどの湾内専用ボートで出船しています。シーバス・クロダイ・ロックフィッシュなど魚種を問わず、シーズナルゲームを楽しみながら、狙える魚は全て狙うスタンス。釣りの以外にも旅行を趣味として、歴史を学ぶのが好きです。

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フィッシングシーンごとの長靴紹介

ところで、長靴といっても様々な種類があるのをご存じですか?ここではシーンごとに最適な長靴を紹介します。

漁師さん御用達

長靴シリーズの定番かつ頑丈なのが、白長靴!耐油性もあり、滑りにくいし、破れにくく浸水しづらいというのが特徴!

ただ、重いのでオカッパリでは疲れてしまうかも……。ボートのジギングやボートのエサ釣りでは船の上で滑りにくいので、安全面は抜群です!

釣りにマストな【長靴の選び方】 フィッシングシーンごとに解説漁師御用達の白い長靴(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

春から夏にかけて

夏蒸れるのが嫌だし、軽くて動きやすい長靴といえば、このようなハイカット型がオススメ!

高さが短めなので、歩きやすさとともに軽さを兼ね備えている優れもの。しかし、生地が薄いので、冬場は寒く感じます。春~夏にオススメです!

釣りにマストな【長靴の選び方】 フィッシングシーンごとに解説暑い季節にお勧め(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

真冬には防寒長靴

気温1度などの極寒の日には、足元も凍えるように寒い!そんな時は雪用の長靴はいかがでしょうか?重いし、歩くのも一苦労ですが、何せ暖かい!カイロを入れなくても足先まで寒さをシャットアウトできるので、真冬のジギングなどで活用しています。

釣りにマストな【長靴の選び方】 フィッシングシーンごとに解説寒い冬にオススメの雪用(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

遠征にはコンパクト収容型

遠征に長靴を持っていくと、スペースを取るため他の荷物が入れづらい……。そんなお悩みには収納型長靴を推薦します。

釣りにマストな【長靴の選び方】 フィッシングシーンごとに解説収納できるものも(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

生地が薄く、折りたためるので、コンパクトに収納が可能!キャリーケースの隙間にすっぽりと収まるサイズになってストレスフリーな遠征ができます!

釣りにマストな【長靴の選び方】 フィッシングシーンごとに解説収納した状態(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

長靴の代用品のご紹介

最後は長靴の代用品を紹介します。

防水性の靴

防水性が施された運動靴は歩きやすくて、釣りもしやすいのですが、靴全体から水をかぶってしまうと、長靴に比べて耐水性は落ちてしまいます。

しかし、足場の悪い釣り場をランガンしたい人にとっては、やはり動きやすい運動靴がベストかもしれませんね!

釣りにマストな【長靴の選び方】 フィッシングシーンごとに解説防水の靴(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

ビーサンなどのラフ系

真夏のボートフィッシングでは動きやすいビーチサンダルなどもおすすめ。特にグリップ性が高いビーチサンダルなら船の上でも滑ることは少ないですね!

釣りにマストな【長靴の選び方】 フィッシングシーンごとに解説逆転の発想?(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

しかし、問題となるのがビーサン日焼け……(笑)。ビーチサンダルばかり履いて釣りに行ってるとビーチサンダル型に足が日焼けしてしまいます。

また、マゴチやクロダイなどは背びれのトゲなどが鋭いので、ビーチサンダルを履いていると足にトゲぐっさりと刺さることも……。

釣りにマストな【長靴の選び方】 フィッシングシーンごとに解説ビーサン焼けの足(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

足元の安全にも気を遣おう

夏には暑いから長靴を避けてしまいがちですが、トゲが鋭い魚や毒針のある魚、草むらの中での釣りの際には自分の足を守るためにも長靴を履くことをオススメします。

一方で、ボートからのキス釣りやハゼ釣り、足場が整備された安全な場所からの釣りではビーチサンダルや運動靴でもOKだと思います!

状況に合わせて靴をいろいろ持っていると心強いですね!

<杉浦永/TSURINEWSライター>