夏に楽しむ【磯のマダコ釣り】入門 時期・タックル・釣り方を解説

夏に楽しむ【磯のマダコ釣り】入門 時期・タックル・釣り方を解説

そろそろマダコ釣りのシーズン。堤防などから手軽にエントリーできることで、最近はファンが増加中だ。しかし、釣りにおでこ(釣果なし)はつきもの。そこで今回は「マダコと他魚を同時に狙う」方法を紹介しよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)

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松田正記

TSURINEWSの〝レシピ〟が好きすぎて「藤まる食堂」をオープン。いろいろな釣りを紹介する地元(熊本)の釣りガイド。最新の釣果情報と魚料理のリアル二刀流です。

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海釣り 磯釣り

釣れない時の対処法

ここまでは基本的な釣り方だが、何をやっても釣れない時がある。そんな時の対処法を紹介する

磯を休ませる

一番簡単な方法は磯を休ませる。休憩を挟むのもいいが、ルアーをワームに替え、カサゴを狙う。その場合はエギをジグヘッド&ワームに替えるだけ。

夏に楽しむ【磯のマダコ釣り】入門 時期・タックル・釣り方を解説ジグヘッド+ワームでアラカブを狙う(提供:TSURINEWSライター松田正記)

攻め方はマダコと同じ要領でOK。底を探ると15~20cmのカサゴが面白いように釣れる。ただ、食べる分だけにとどめておこう。

夏に楽しむ【磯のマダコ釣り】入門 時期・タックル・釣り方を解説15~20cmのアラカブもよく釣れる(提供:TSURINEWSライター松田正記)

30分後に再開

カサゴの土産ができたら、プレー再開。30分ほどポイントを休ませることで、磯がリセットさせるのか、全く同じ場所で本命が連発するパターンもあるの。ぜひ、試してみよう。

ドシャローでヒラヒラ

もう1つの方法は底が見えるドシャロ―(超浅場)にルアーをぶら下げ、宙釣りにする。どちらかと言えば、放置するだけ。これが意外に有効で、マダコが泳いで近付き、ルアーに抱き着く。

ちなみ九州南部では「見釣り」と言う。ルアーのヒラヒラがマダコの視覚を刺激すると思われる。日本人が大好きなマダコ。この夏、家族で挑戦してみてはいかがだろう。

<松田正記/TSURINEWSライター>