海水温の推移をチェックして、アオリイカ狙いのエギング釣行に出かけた筆者。当日は潮流れがかなり速く、流木や流れ藻に苦戦。そこで、この強い潮流れを利用したステイ作戦に変更。見事に作戦的中で春アオリイカをキャッチした釣行をお届けします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野口昭伸)
915g春イカ登場
「まだいるはず」。さっきと同じ潮目を着底しないように気をつけつつ、しつこくステイ。すると再度同じポイントで同じ勢いのアタリが!良型の感触がしたのと、先ほどの苦い記憶が蘇り、念のため軽く追いアワセをしておく。無事取り込んだのは915gの春イカだった。
エギングと言えば、底取り~シャくる、フォールで抱いてくる、のイメージがあるかも知れない。ところが実際は着底を意識しなくても釣れる状況はあるし、シャクりの途中でアタックしてくることも多々あり、フォールでは抱かずステイに反応することもしばしばだ。
ちょっと渋った時や、パターンチェンジ時のエギ操作のレパートリーとして是非、ステイを活用して頂きたいと思う。
<野口昭伸/TSURINEWSライター>
天草市二江の港