魚が釣れるから釣りは楽しい。もちろんコレは一つの真実だろう。ただ、「釣れないからこそロマンを感じる」と語る筆者。ボウズに終わったシーバスゲームの模様と合わせて、釣れなかった時の釣り人の頭の中をのぞいてみよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
釣れないからロマンあり
釣れない理由を考察したら、それこそ無限に可能性がある。理由をかろうじて3つにまとめてみたが、本気で考え出したらまとめる自信が筆者にはない。でも、面白い。釣りを続ける原動力みたいなものを感じる自分がいる。不思議だ。釣りをしていないのに、そして、ボウズだったのに釣りに行きたくなる。
いや、誤解なく言わせてもらえば、釣りは釣れない時があるからこそ続けられるのではないか。特にルアーフィッシングはゲーム性が高く、ボウズの確率もけっこうある。しかし、これこそが究極の遊びではないだろうか?
結果が出ないのに面白い。そんな遊びは他にはない。それこそが釣りではないだろうか?釣れない時こそ釣り人は釣れる夢を見ることができる。これがロマンではないだろうか?
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>