3月30日(水)、相模湾茅ヶ崎のちがさき丸から、活イワシエサで狙う根魚五目乗合に乗船した。折しも春休み真っ只中。少年たちが奮闘し、アカハタ、カサゴなどの根魚が多数上がった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)
ちがさき丸で根魚五目釣り
早朝、女将に笑顔で迎えられ船宿で乗船手続きを行う。この日は私を含め18人が乗船。船着場までは約300m。竿や貴重品は自ら持ち運ぶが、クーラーや釣り道具など大きく重い荷物はトラックで運んでくれるので安心だ。
乗船する第十八ちがさき丸が接岸。出船準備中の米山時晴・大船長にあいさつして、順次乗船。
活イワシの泳がせで狙う
私は2.7mのライトヒラメ用竿を持参。メバルに重点を置いたミキイト3号ハリス2~2.5号全長2.7mのメバルバリ10~11号2本胴突き仕掛けを自作してきたが、一般的には船宿推奨の仕掛けを受け付け時に購入するのがベストだろう。
エサの活イワシはイケスに入っていて、釣り場に着いてから仲乗りが数匹ずつ配ってくれる。一度にたくさんもらっても弱りやすいので安心。
サバの身エサは前の箱に入っていて、こちらはカサゴを狙いで2本バリ仕掛けの下バリに付けると効果的。
開始直後は低調
7時出船。約20分で江の島沖の釣り場に到着。北寄りの微風でナギ。潮は白っぽく濁った緑色。周辺ではイワシと思われる跳ねが見られたので濁りは同魚の産卵によるものだろう。
船長から「水深15m。準備できた人からどうぞ」とアナウンスがあり、船首を風上へ向けてエンジン流しで開始。
潮流は弱く、アタリはフグやベラなどのエサ取りが大半で、開始から20分で釣れた根魚は20cm級カサゴ船中3尾。