3月終わりなのにまだまだ寒い3月24日、和歌山の加太・三邦丸の乗合船を楽しんだ。胴突きサビキシカケでメバルを狙うものの腕が悪くガシラのみヒットした釣行の模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター有吉紀朗)
底でカサゴがぽつぽつ
底付近で釣れるのはガシラ(カサゴ)。最初はリリースしていたが、お土産がなくなるのでキープしようと思うとあまり釣れない。一番下バリにママソフトワーム2.3inchを付ける。これで上からゆうっくり落とすと、着底と同時にググッとアタリ。カサゴが食ってくる。もちろんメバルも忘れていない。アタリが無ければ上のタナでメバルを誘う。
船も水深50mを超える場所から20mのところまでメバルを求め移動するものの、自分はメバルを釣ることができずガシラをお土産に。
とはいえ、次の日には一人でメバル15匹の釣果が出ていたので、やはり自分の腕が悪かったのだろう。
加太の釣りは加太の船で
当日も漁協の警戒船が走り回っていた。共同漁業の中の「第3種共同漁業飼付漁業」、「つきいそ漁業」によって加太漁協に漁業権が設定されていて、ここでサオを出すには漁業権を持つ船宿に行くしかない。
<有吉紀朗/TSURINEWSライター>