3月27日、三重県津市の雲出川上流坂本川へ渓流解禁釣行。夜明けから入れ食いを楽しみ、10時半にはイクラが切れたため十分満足して納竿。17~26cmの放流物を46匹の釣果を得た釣りの模様をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・川鴉・石橋英之)
20cm台を連発
橋下が空いていたので右岸から流すと、大岩を過ぎた所で魚が走るのが見え目印が消し込んだ。ここで20cmクラスを3匹追加し、下流の瀬落ちに移動。手前のヨレを狙うと、穂先を押さえるアタリで23cm。反対側でも同型がきた。
ここは型がそろっており、20~25cmを連発させた後に今度は17cmのヒレピン。少しやせていたのでリリースすると、次も12cmのヒレピンと上流のパターンと一緒になったところで上流へ移動する。
アタリ止まず数を伸ばす
10時前にエン堤下に入り、まずは手前のカケアガリを狙うと連発。次は本命の深場を狙って、仕掛けをなじませ底波に入れると良型がヒット。水深があるためよく引く。
このころは目印に反応する魚も多くなったため、オモリを2号に落とし中層狙いに変更、フォールを意識して狙うと、ふわっとした小さなアタリをアワせる。放流物とはいえ、テクニカルな釣りを楽しんで数を伸ばす。
解禁直後の爆釣を堪能
10時半にはイクラが切れたため十分満足して納竿。この日は17~26cmの放流物を46匹、12~17cmのヒレピンを7匹リリースして終了した。
今後の状況だが、前述の通り今年は小さめの魚も多く、前日の荒れ模様の天気のため居残りも多いと思われる。またこの川は天然物の魚影も濃く、これから本番を迎えるだろう。
<週刊つりニュース中部版APC・川鴉・石橋英之/TSURINEWS編>
坂本川
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