【海上釣り堀】徹底解説 料金・ルール・服装・初心者向けのコツを紹介

【海上釣り堀】徹底解説 料金・ルール・服装・初心者向けのコツを紹介

アウトドアの定番で親しみのある魚釣りですが、皆さんはどこで釣りを行っていますか?「せっかく道具を買ったのにどこに行けば良いの?」「波止場に来たら釣り禁止って書いてある」なんて話をよく聞きます。本記事ではそんな初心者さんでも安心して釣りを体験できる海上釣り堀の魅力をご紹介いたします。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 編集部)

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海上釣り堀 海釣り施設

海上釣り堀の利用の流れ

(1)事前予約

前日までに予約を行う施設が多いので、事前にネットや直接電話して申し込みを行ってください。釣り場や座席の抽選などがある場合もあります。

(2)料金支払い・道具レンタル有無・エサ購入

お支払いは基本現地にて行います。カードが使用できない施設もありますので注意して下さい。

道具は持参してもレンタルしてもご都合の良い方法で。エサは施設で決まっていることがありますので、事前購入は注意願います。

(3)船・徒歩で釣り場へ移動

施設とは別で、船が出港する場所での待ち合わせの場合もありますので注意しましょう。

(4)スタッフの合図にて釣りスタート

合図より先に釣り始めてはダメです。釣った魚の血抜きや下処理まで行ってくれる施設もあります。魚を捌くことが苦手な人には嬉しいサービスです。

海上釣り堀のマナー

・海上なので走らない
・自分の場所以外に勝手に移動しない
・青物(ブリ・カンパチなど)が釣れたら周りは竿を上げる
・禁止道具やエサを持ち込まない
・終了時間は守る

自分の所有場所で好きに釣行を楽しむのは自由ですが、知らない人の多い施設では皆ルールを守って楽しく釣りを行いましょう。

基本的なタックル

海上釣り堀では、長すぎる竿を使用できない施設が多いので3m前後の竿を用います。

リールはスピニングリールであれば2500~4000番程度をセットするのがおすすめです。

道糸はナイロンなら大物がきても対応出来る4~6号、ハリスはフロロカーボンラインで3~6号を使い分けるのがよいでしょう。初心者さんにはPEライン(三つ編みの様に紡いだ糸)はトラブルの元ですのであまりおすすめは出来ません。

海上釣り堀を楽しむ基本の釣り方とタックルはこちらの記事でもご案内いたしておりますので併せてご確認ください。

初心者はレンタルでOK

タックルやライフジャケットなど所持していない初心者さんもご安心。海上釣り堀では手ぶらで訪問してもレンタルできる施設がほとんどです。

タックルを持参するなら?

日頃より釣りを楽しまれている方は、各種釣り竿を所持されていると思います。海上釣り堀では釣り竿の長さなど制限があることがありますのでご注意願います。

海上釣り堀のおすすめ仕掛け

【海上釣り堀】徹底解説 料金・ルール・服装・初心者向けのコツを紹介ウキ釣り&ミャク釣りの市販仕掛け(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

魚ごとに釣り方が異なり、仕掛けも様々なものがあります。海上釣り堀で初心者さんが失敗することのない釣り方はこの二つです。

・ウキ釣り
・ミャク釣り

【海上釣り堀】徹底解説 料金・ルール・服装・初心者向けのコツを紹介タックル図(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

ウキ釣りとは?

魚釣り全般で最もメジャーな釣り方となるのがウキ釣りです。

ウキ釣りは魚が喰いついてくると、ウキが沈んだり動いたりすることを判断して釣る方法です。

ウキの下にオモリを付け、その下に仕掛け針を結びエサを付けて魚を狙います。

釣りに慣れていない方は、全てがセットになった製品も販売されております。

ミャク釣りとは?

ミャク釣りはウキと大きなオモリを使用しません。軽いオモリとエサの自重で、ふわふわと水の流れにエサを漂わせて魚を誘います。

魚は落ちてくるエサに好反応を示しやすく、魚が見えていれば口元へエサを送り込み、見えない場合は魚がいそうな深みにエサを送り込みます。その際、道糸にテンションを掛けず、自然に落下するようにすると効果的でしょう(フリーフォール)。また、ぴょんと跳ねるようなエサの動作(トゥイッチ)も時に有効です。

海上釣り堀の服装

意外と間違いやすい海上釣り堀の服装。

厳密に規定はありませんが、間違うと体調を壊しかねませんので季節ごとにまとめました。

冬の服装と注意点

釣り用の防寒着を選ぶのがベストです。ダウンジャケットや防風機能付きのアウターでも代用可能です。海上は風を遮る物が無いので、防寒用の手袋・耳当て・帽子・マフラーは必須です。

あまりに着込み過ぎると動き辛くなりますので危険です。動きやすいを意識した服装を選んでください。

春秋の服装と注意点

気温の変化が激しいので、インナーは暖かいものを選びましょう。濡れると寒いので速乾性の服を着ると一気に冷え込むことを防げます。特に天気の移り変わりが激しいのでレインウェアーは持参しましょう。

夏の服装と注意点

暑いからと言って半袖半ズボンはNG。海上釣り堀は海からの照り返しもあり、通常より日焼けします。長ズボンとラッシュガードを着て日焼け対策しましょう。

持っていくべき釣行アイテム

初心者さんが持っていく釣行アイテムはこれ!

・クーラーボックス(可能であれは60cm以上の大きさ)
・保冷剤
・軍手及び使い捨て可能手袋
・アルコールティッシュ
・レインウェアー

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