私は基本はエサ釣り派なんですが、たまには毛針も……。というわけで、この河川の変化を見逃さず、疑似餌(毛針)仕掛けでカワムツ釣りに挑んでみました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター中辻久範)
婚姻色の15cmカワムツ追加
一度反応があったポイントは群れが散りなければ粘る価値があります。動かずに同ポイントで4匹追加。この時点で反応がなくなったので、下流のポイントに移動しました。岩と岩の窪みのポイントです。
初めてでの河川でもだいたいどのようなところを攻めるべきか、判断は付きます。窪みに仕掛けをドボン。一瞬でググッとアタリが出ました。掛かった後滅茶苦茶走ります。ある程度引きを楽しんだ後、引き抜きます。
手中に収まったのはオスの婚姻色が出ている15cmのカワムツでした。これぐらいのサイズが掛かると引きも楽しめるものです!
ヨシノボリも登場
このポイントでは魚の反応は一回限りでした。また下流のポイントに移動し、橋の下ポイントで10cm前後のカワムツを5匹追加します。毛針仕掛けのメリットは、あまりデキカワムツは飛びついてきません。ある程度の成魚が飛びついてくるんで引きを楽しめることです。
最後におまけなんですが、ゲストで3cmのヨシノボリがかかりました(笑)おそらく毛針が底の岩をかすった時に喰いついたんでしょうね。
結局この日は平均9cmのカワムツが10匹、3cmのヨシノボリが1匹の計11匹でした。次回釣行はこの落とし毛針仕掛け、タカハヤにも通用するのかをテーマに釣行する予定です。
<中辻久範/TSURINEWSライター>
東谷川