釣り人が竿を出している姿を見ていると、のんびりとした空気を感じる方も多いはず。しかし、実際は見た目からは想像できないほどの真剣勝負が繰り広げられていることも。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)
実釣中に考えていること4選
では、フカセ釣り師は実釣中に何を考えているのでしょうか。
狙いの魚
やはり、一番考えていることは当然狙っている魚のことです。大きい魚を釣りたい、引きを楽しみたい、数釣りに挑戦したいなど様々な思いや目標を持って釣りをしています。どうすれば本命の魚が食いついてくれるか考えて、試行錯誤を繰り返しながら釣りをするのはフカセ釣りの面白さでもあり、難しさでもあります。
潮流の動き
潮流はフカセ釣りで鍵を握る重要な要素です。仕掛けの流れ方やまきエサとの同調など、潮の動き方に左右される釣り方なので、仕掛けを投入する位置や流す範囲を常に考えておく必要があります。
休憩のタイミング
考えることも多く、終始頭を動かしながら釣りをするのは大変。長時間の釣行ならば、喉も渇けばお腹も減ります。集中力を保つためにもアタリが無い時間を見計らって休憩を取ることが多く、そろそろ休憩取るかなんてことを頭の片隅で考えていることは多いです。
釣りに全く関係のないこと
集中していたと思えば、洗濯物を干してくるのを忘れたなど日常的なことを突然思い出すこともあります。ちなみに筆者の場合は、○○が食べたいな~とフカセ釣りをしながら考えていることも。関係ないことを考えながら釣りをするくらいが気軽に楽しめますが、集中力が切れてきたら少し休憩を取ってリフレッシュをすることも大切です。
<杉本隼一/TSURINEWSライター>