季節の変わり目に入りこれまでの寒さはどこへ行ったのか。3月13日は夏日のようなポカポカ陽気。この日は愛知県稲沢市を流れる青木川へデイゲームのナマズ釣りに出かけたので、その模様をお届けしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・丹羽祐介)
70cm皮切りにラッシュ
次に日吉橋周辺へ移動した。ここは橋から下流にかけて岩がゴロゴロ入っており、橋のすぐ下では流れが落ち込んで渦を巻き、白泡が見られる。岸際には繁茂したブッシュやシェードも。自作のスピナーを流れの淵へキャスト。着水したらボトムスレスレをスイミングさせて引いてくる。
するとルアーの真下からデカいナマズが現れ、ためらわずルアーをくわえた。すかさずフッキング。ロッドが大きく弧を描く。
引きは強く、魚は対岸へ突っ走る。焦らずじっくりやり取りするが、ナマズは元気いっぱいで5分の格闘の末にようやく寄ってきた。タイミングを見計らってランディングしたのは、70cmのデカナマズ。その後も怒とうのラッシュは続き65cmを2匹、60cmを1匹追加した。
下赤池橋周辺ではニゴイを
最後に下赤池橋周辺へ移動。ここで中州周りにニゴイの群れを発見。これはぜひ釣りたい!とルアーをピッチングして、タダ巻きで誘ってみた。するとニゴイたちにスイッチが入り、われ先にルアーを猛追。そのうちの1匹がヒットした。
ナマズやコイとはまた違う引きを楽しみ、55cmのニゴイをキャッチした。その後、日が暮れてきたので5時ごろに納竿とした。
<週刊つりニュース中部版APC・丹羽祐介/TSURINEWS編>
青木川