磯釣りデビューをした思い出の地へフカセ釣りに出かけました。寒グロシーズンも終盤ですが、お魚さんは高活性。夜明けとともに連発がスタート、良型含めて充実の釣果となった釣行をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤本みどり)
思い出の磯「三つ子」へ釣行
3月5日に大分県南は蒲江の三つ子に、釣り仲間とともに出掛けました。そして、三つ子を代表とする、ヒラバエという磯に上がりました。三つ子は、わたしが初めて磯釣りを経験した思い出深い場所です。初心者が往々にして得る幸運、そうビギナーズラックとやらで、40cmオーバーのクロを手中にしてしまったのです笑♪
そうなると?夢中になりますよね!その時は、サオの穂先を折ったことも気付かずにいましたからね。ダランと垂れ下がった黒い穂先の部分、海藻がくっついたと思い、引き寄せた時に……「借り物のサオが~(涙)」と真っ青になったものでした。
夜明け直後からクロ顔出し
当日は夜明け早々から、驚くほど魚の活性が高いです。釣友の藤本さん、いきなりサオを曲げ、魚を取り込んでいます。ファーストヒットは37cmのクロです。
その後もリズムよくまきエサを打ち、クロを連続ヒットさせています。グレナビとプレミアムレッドグレ、幅広くタナを探りつつ、表面にもしっかりとただよう粒子、使いやすさ抜群です。
高活性で連発
お次は、矢田さん。魅せるアングラーは、サオ曲げもとても綺麗です。こちらも、2ヒロくらいのタナを攻めて、ターゲットのクロを掛けていきます。私とのダブルヒットも~♪
この日の朝は、クロの活性がよく、しかも元気いっぱいの引きを味わせてくれましたね。がま磯インテッサG5の1号、安定したやり取りを担ってくれました。
イシダイにカワハギも顔出し
磯際を丁寧に攻めていた角田さんに目が覚めるような激震のアタリが到来。サオの角度からして、魚が一気に手前に突っ込んでくる様が伺えます。しかも、猛スピードです。熟練の角田さんは、焦ることなく、サオの角度を保ちながら、魚を浮かせにかかります。
タモ入れヘルプの私、緊張しながら、魚の正体を見守ります。あっ、縞々模様が立派なイシダイだっ!タモに無事に収まった途端、釣り仲間からは歓喜の笑い声♪40cm超えのイシダイを手に、角田さんも満足気です。
さらに尺サイズに迫るカワハギまでもGET。お土産上手な角田さんでした。
磯際で28cmカサゴも
フカセ釣りの合間に、久しぶりにロックフィッシュをやってみました。今回は投げずに、際を探ってみました。すると、28cmのカサゴが食いついてきました。ずっしりとした体型ですね!