7月中盤、福井県あわら市の波松海岸へキス投げ釣りに主人と出かけた。釣果はいかに?
2色で良型連発!
海水に濁りはないが、河川から流れてきたと思われるたくさんの流木が漂流している。記録的な大雨の影響を受けているのかと思われたが、少しポイントをずらして投げてみると、2色半でブルブルッとキス特有のアタリが出た。ゆっくりサビいていると2色で再びアタリ。
巻き上げると、15cmほどのキスがダブルで上がってきた。3投目も同じサイズのダブルだ。
一方、主人は5色ほど投げて探っていたがアタリはないと言う。開始から30分ほどしてようやくキスをダブルで上げた。どうやら遠投すると型がやや小さいようだ。
それからも2色で良型がヒットする。少なくてもダブル、いいときは4~5連で釣れるのだ。
シングルヒットとなっても、ポイントを少し移動すればやはり1~2色で2~5匹ヒットする。2時間経過しても空振りはなし。しかも釣れるのは本命ばかり。
水分補給を忘れずに
順調にキスが釣れるため、朝食はもちろんお茶にもなかなか手を伸ばすことができなかった。しかし、夜明け前から無風で気温は高いので、熱中症予防に水分補給は必須と判断。手を休めてお茶を飲むようにした。
それからも少しずつポイントを移動しながら釣り続ける。その間、太陽は容赦なく照りつけ、体力を奪っていく。
このようなときはカフェインが含まれるお茶などは水分補給にならないと最近知ったので、スポーツドリンクにチェンジ。クーラーボックスから500mLのペットボトルを取り出して口をつけると、一気飲み干してしまった。やはり体が水分や塩分を求めていたようだ。
キスが釣れなくなったらやめるつもりで挑んでいたが、一向に釣れなくなる気配はない。とてもうれしい悲鳴だが、今まで釣りでこれだけの経験をしただろうかと思われるほどの暑さに、このまま釣りを続けるのは危険だと判断。
開始からちょうど4時間後の午前8時40分に納竿した。