福井県敦賀市名子のビッグフィンスクィッドへ。この時期の敦賀沖のターゲットは、シーバスをはじめ、青物、キジハタ、ヤリイカ、そしてなんと言っても尺超えが期待できるモンスターメバルを狙った。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸）
TSURINEWS編集部
2022年3月17日
サビキ仕掛けでメバル鈴なり
この後、沖のポイントで青物を狙ったが、当日は青物の感度が悪く、再び大きくポイントを移動してメバルを狙うことになった。
船長の合図でサビキ仕掛けを投入。底取りし、丁寧に探っていくと、メバルからの小気味良いアタリがロッドを通して伝わってきた。巻き上げたい気持ちをグッと抑え、追い食いさせる。ロッドに伝わる重みが増したところで引き上げると、幸先よく4匹のメバルをゲット。
船長の合図で投入するとメバルが鈴なり（提供：週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸）特大尺超メバルも上がった
敦賀のメバルは今年も良型が多く、少しでも強引なやり取りを行うとハリスが切れてしまう。
しかし、ハリスの号数を上げると一気に食いが悪くなることから、状況に応じた仕掛けの使い分けが必要だ。
大漁メバル仕掛けが鉄板の仕掛け（提供：週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸）当日も、最初はハリス0.8号を選択したが、最終的にハリス1.5号までを使用した。この後も、ポイントを移動しつつ、順調にメバルを追加した。
特大サイズのメバルを手にした筆者（提供：週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸）夕マヅメにはヤリイカ狙い
その後は、タイラバでキジハタを狙った後、残り時間も少なくなってきたところでヤリイカ狙いへ。
ボトム付近で誘いを入れ、ロングステイ中にアタリがありヒット。イカメタルスッテTG20号でキャッチした。この後、もう1匹ヤリイカを追加したところで周囲が暗くなり、納竿時間となった。
夕マヅメ前はヤリイカをゲット（提供：週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸）
