洲崎沖で今熱いスルメイカ釣り、なんといってもその魅力は船上に繰り広げられるイカの沖干しカーテン。今回は新製品であるシーボーグ300Jのジギングモードを使っての電動ジギングを紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター前島宣秀)
早々に3点掛けでキャッチ
何度か巻き落としをしながら先ずはPL20での電動ジギングをしていると底から10m程度でズン、ズンとスルメイカが乗り始めた。この感触は何度味わっても快感そのもの。
追い乗りも棚を越えたのでPL23で巻き上げ開始、上がってきたのはニセイカサイズの3点掛けであった。
ジギングモードで多点掛け
潮が速いので一回のみで移動となり、その後何度か多点掛けの感触で巻き上げるがどれも裏側とオマツリ。休日の胴中、満席なので覚悟はしていたがどうにもこうにも数が増えない。
疲れも出てきて五十肩もまだ完治していないことから、シーボーグG300Jの目玉であるジギングモードを使っての電動シャクリでお遊び開始。
今回はコンビジャーク、カスタム、だだ巻き1m、PL21、ジャーク長さ0.2m、ジャーク速さHi、ジャーク間隔0.8sec、ジャーク回数2回の設定で5点掛け、4点掛けができた。こんな設定で釣れたよとかプロのセッティング等がFacebookやサブスク等で賑わう予感。
釣りの楽しみがどんどん広がりそうだ。その後あまりの速潮からオマツリ多発で城ヶ島沖に戻るもぱっとせず、潮先でもあり二番手の18杯で納竿となった。
自家製塩辛に舌鼓
なんと言ってもこの釣りの魅力は船上干しのスルメで作る塩辛。キモを船上で塩漬けして水分を抜き、自宅に戻ったらお酒で塩を洗い流して水を一滴も使わずに作る男の塩辛はなんといっても釣り人の特権。
直ぐに食べても美味しいが、3日程熟成させた濃厚な塩辛を食べれば絶対に釣りに出かけたくなること間違いなしだ。今回はノーマル、ゆず入り、塩こうじの三種類を作って晩酌を楽しんでいる。
<前島宣秀/TSURINEWSライター>