オススメ渓流釣り場として、山梨県・小菅村を流れる小菅川を紹介する。水質は抜群で景観がよく、ときには尺イワナやサクラマスが釣れることがある。定期的に成魚放流が行われるので、入門者でも楽しめるはず。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)
小菅川の特徴とタックル
山梨県・小菅村を流れる小菅川は3月5日(土)に解禁。水質は抜群で、渓魚は美味しく、大好きな河川の一つ。景観がよく、ときには尺イワナやサクラマスが釣れることがある。定期的に成魚放流が行われるので、入門者でも楽しめるはず。
タックル&エサ
タックルは竿が5~6m、ミチイトは通常0.2~0.3号。
エサは定番のイクラ、ブドウ虫、ミミズ。食いが渋く、アタリが小さいときは、オニチョロやキンパク、ヒラタ、ピンチョロなどの川虫が有効。
ポイント
おすすめのポイントを紹介しよう。
C&R区間
最下流の奥多摩湖~バックウォーターは、フライ、テンカラ、ルアーのC&R区間。ニジマスのほか、ヤマメ、イワナが放流され、サクラマスの遡上もある。
余沢橋周辺
エサ釣りは、前区間が終わる余沢橋の100mほど下流から。1つ目のオススメは、少し上流にある淵。例年、魚がたまる場所。同橋の上流では、昨シーズン初期にイワナ、終盤には瀬でニジマスが入れ掛かりになった。
清流苑周辺
清流苑下の上流は、魚止めの滝があり、遡上した魚は、この場所で止まる。大物こそ出なかったが、尺イワナを数尾も上げている。
フィッシングヴィレッジ周辺
フィッシングヴィレッジ下流は、専用駐車場がありエントリーしやすい。大雨後は、同釣り場から魚が流れてくることがあるので、ミチイト0.4~0.6号の太仕掛けがいい。
その上は冬季C&R区間になっているエリア。その魚たちが、そのまま残っているので解禁日はチャンス。
上流域
ここより上流域は、準天然魚主体。川幅が小さく、水量も少なめなので、増水時に狙うイメージ。
<週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸/TSURINEWS編>
小菅川
問い合わせ:小菅漁協 TEL=0428(87)0741