今回は筆者のホームグラウンドである松阪市の櫛田川上流を紹介したい。魚影が濃くポイントも豊富で、初期の放流物から天然、稚魚放流物、そして本流の大アマゴまでいろんな釣りが楽しめる。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石橋英之)
タックル&エサ
サオは6~7mがおすすめ。この川に放流されている魚はエサ切りもキチンとされているため、朝から食いが立つ。手返しを優先させるには短ザオが有利だが、広いポイントではやはり長ザオがいい。解禁特集でおすすめしたウキ釣りも有効だ。
エサはイクラがメインだが、食いが落ちてくればミミズ、ブドウムシ、キンパクなども用意するといいと思う。基本的には水温が低く活性が悪い場合は、においで誘うイクラ、ミミズ、水温が高くなればキンパク、ブドウムシが良くなる。
この川のもうひとつの楽しみは本流の大アマゴだ。通常ゴールデンウイーク前後から本流で狙える。エサはミミズかクロカワムシがおすすめ。本流アマゴは釣れる(着き場所)が決まっていることが多いので、マイポイントを探すのも面白い。
最近はアユの早期解禁のためか、本流釣り師が少なくなっているように思う。そのため釣れる確率は高くなると思う。
櫛田川は初期の放流物から天然、稚魚放流物、そして本流の大アマゴまでいろんな釣りが楽しめる。自分に合った釣りで楽しんでほしい。それでは今年もいいシーズンになりますように。
<週刊つりニュース中部版APC・石橋英之/TSURINEWS編>
櫛田川
問い合わせ:櫛田川上流漁協TEL=0598(45)0843