冬は魚が美味しくなる季節。もちろん魚を食するために釣りをするという人は多いだろう。中でも冬に美味しいカサゴ釣りは魅力的だが、水温が安定しない冬場に本命のカサゴを釣るためにはどうしても攻略しなければならない相手がいる。それはエサ取り。今回はそのエサ取りの攻略について解説する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター石田一聖)
自宅で出来る究極の簡単エサ作り
塩締めしたエサは万能だ。穴釣りに行く頻度が高いようであれば日頃からエサを作り冷凍庫にストックしよう。
用意するもの
・キビナゴ 1パック(7-8cm×約20匹) 200円前後
・塩 1kg 100円前後
・100円ショップで購入したタッパー
塩締めに使う塩もスーパーで購入出来る。1kg入りで安いものであれば100円ほど。
同じく鮮魚コーナーで購入したキビナゴ1パックに20匹ほどに対し塩100gほどをボールなどに入れ軽く揉む。揉んだらザルに入れ替え1時間ほど放置して、水気を取れば完成。
確実に半生の干物の状態まで水気を抜き、少し硬く感じるくらいまで塩締めする。これが重要なポイントで、かなりエサ取りに強いキビナゴになる。
食べて楽しむ
カサゴといえば何と言っても味噌汁がオススメ。カサゴなど根魚は年中狙えるターゲットとして昔から親しまれている。
今回紹介したように釣り方やタックル、エサなど安価で揃い初心者でも入門しやすい。ドライブがてら穴釣りセットを積んで出かけてみてはいかがだろう。
<石田一聖/TSURINEWSライター>