石川県七尾市の能登島へ、カレイを狙って2日間遠征してきた。北陸の投げカレイの聖地で、良型41cmのイシガレイを頭に続々の釣果となった。2日間の遠征釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・長谷川靖之)
1日目の釣果
それが良かったのか、その後昼すぎに同じようにサオ尻を浮かせるような大きなアタリで、イシガレイ38cm。
午後2時にドラグをジ~ッと滑らせるアタリで35cmがヒットした。
さらに夕方の時合いに32cmを追加した後の片付け中にアタリがあり、最後にマコガレイの31cmを釣ったところで1日目の釣りを終えた。
2日目は荒天に早々に納竿
いったん能登島を離れ、七尾市内の銭湯に浸かりリフレッシュする。その後夕食を取ってから再びのとじま大橋を渡って、2日目の釣り場の近くに車を止めて車中泊とする。
昨年購入したワンボックスの軽自動車は、後部を2段ベッドにしており、下段に釣り具を入れ、上段はフルフラットで布団を敷くことで足を伸ばして快適に寝ることができる。これも遠征の楽しみのひとつだ。
そして翌朝、車から出てみるとびっくり仰天。北風が吹きつけて雪が舞っているではないか。予報よりも早く低気圧が通過しているのだろうか。意を決して防寒着を着てから釣り座に入るが、向かい風でポイントまで仕掛けが届かない。
風のやみ間を狙ってキャストを続けるが、サオ先やミチイトにまで雪が積もるような状況になり、心が折れてしまい午前9時に納竿とした。
さすがにこの時期の日本海で、2日続けてグッドコンディションで釣りをするのは難しいことを実感しながら帰路に就いた。
能登島のカレイは4月中旬ごろまでは十分に狙えるだろう。
<週刊つりニュース中部版APC・長谷川靖之/TSURINEWS編>
七尾市能登島・無関地区