地磯でのナイトメバリングで31cm頭に良型メバル連発に驚き

地磯でのナイトメバリングで31cm頭に良型メバル連発に驚き

外房・勝浦市の、興津漁港のすぐ脇にある平磯へ、この時期ならではの産卵直前の腹がパンパンの〝尺メバル〟をターゲットに釣行。尺級メバルが1キャスト1ヒット状態で、わずか20分ほどの間に合計5尾をキャッチした釣行をリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 渡邉長士)

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尺メバル31cmをキャッチ

そこで、着水後10秒カウントしてからリトリーブを始める。2投目にコツンとアタリ。アワせると先ほどとは異なる重量感と、ゴンゴンと叩くような強い引き。足元には海藻やブレイクがあるため、ロッドを立てて魚を浮かし、やや強引に寄せてくる。

ヒジキの生い茂る磯へずり上げると、腹パンパンの見事なプロポーション。計測すると31cm。あっけなく目的の魚をキャッチできた。

地磯でのナイトメバリングで31cm頭に良型メバル連発に驚き腹パンをキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版 渡邉長士)

やはり釣り人が少ないところには大型が残っていて、比較的簡単に釣れてくれるのがこの釣りの特徴。まだ釣れそうなので、最後にまとめて写真を撮るため魚を潮だまりに入れて再開。

地磯でのナイトメバリングで31cm頭に良型メバル連発に驚き目的の良型メバルをゲット(提供:週刊つりニュース関東版 渡邉長士)

最終釣果

予感が的中し、次もカウント10秒のレンジを通すとすぐにアタリ。

これも重量感のある強い引きで同級を追加。その後もヒットは止まらず、尺にあと一歩の29cmを立て続けに3尾キャッチ。

これまでわずか20分ほど。このサイズが、1キャスト1ヒット状態で合計5尾。

ここまで釣れると、嬉しさを通り越して罪悪感すら覚えるほど。まだまだ釣れそうだったが、ここで納竿。最初の1尾以外はすべて産卵直前だったので、撮影後にリリース。

地磯でのナイトメバリングで31cm頭に良型メバル連発に驚き抱卵した魚はすべてリリースした(提供:週刊つりニュース関東版 渡邉長士)

外房の大型メバルは、2月前半ごろ産卵で一時食いが落ちるものの、後半には回復した良型が再び狙えるようになり、4月ごろまで続く。港内などの小~中型は4~5月まで楽しめるので、好みのスタイルでチャレンジしてみるといいだろう。

地磯でのナイトメバリングで31cm頭に良型メバル連発に驚き夜光カラーにヒット(提供:週刊つりニュース関東版 渡邉長士)

<週刊つりニュース関東版 渡邉長士/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
勝浦市・興津ひじき島
この記事は『週刊つりニュース関東版』2022年2月11日号に掲載された記事を再編集したものになります。