この冬はじめてメバルを本気で狙った。大阪湾ではアジが抜けかけて、いつまでもサバだけが残っている。オープンにサバが多量にわいているので、キワをタイトに釣ってメバルを見た。数は伸ばせなかったが、短時間集中で5尾の良型を手にした釣行をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
当日最大は27cm
そこから3尾も同一パターン。表層の巻き、コースの打ち直しで、正味20分くらいで5尾釣り切った。最大27cm。抜群の場所がとれたにしては少し物足りないが、独特の重い引き味に、最近アジングばかりしていたので「メバル面白っ」と再認識した。
ちなみに今回はバラシもなかった。リリースは後からまとめてして、ワンポイントでもスレない釣り方ができたと思う。本当はもう少し釣りたいのだが、翌日の朝がかなり早いので20時で納竿。
最良型の27cmは2.2inchのワームで出した。このワーム、昨年、尺が釣れたワームでもある。大きなメバルは結構ボリューミーなワームにも反応する。単に大きさに比例するともいえないが、次は3inch級でも使ってみようかと思う。
今年のメバルはハードモード?
このメバリングをはじまりに、南港を中心に釣り歩いているのだが、どうも今年のメバルはハードモードである。そんなに簡単にカタにはまらない。
というかこの冬になってから海にあまり生命感がない。ショアでは必ずこういう時期が来るのだが、早めにこんな状態になってしまうと2月3月が思いやられる。釣りも休み休みした方がいいかもしれない。
<井上海生/TSURINEWSライター>
南港