ウェーディングによるメバリングゲームで注意すべき危険項目と釣行前準備

ウェーディングによるメバリングゲームで注意すべき危険項目と釣行前準備

近年アングラーが増えているウェーディングでのメバリングゲームにおいて注意すべき点を紹介したい。中には命に関わる事故につながりかねない危険も。なによりも、ウェーディング時の安全対策の参考にしてほしい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)

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山下洋太

フィールドは三浦半島及び伊豆半島の地磯。ターゲットはロックフィッシュ。年間釣行回数は300回以上。

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釣行前にしておきたい準備

つづいて、釣行前にしておきたい準備を紹介する。

釣行計画を立てる

干満差に注意する点に繋がるが、何時から何時まで釣りをするか釣行前に考えておきたい。釣れていても終了予定の時間になったら帰る潔さが安全には最も重要だと考える。特にウェーディングに慣れていない時には綿密な計画を立てて釣行したい。

安全装備を必ず用意する

ウェーディングにはウェーダーだけでなく、必ずフローティングベストを着用する。メバリングウェーディングでは海藻に足を取られて転倒する可能性がある。転倒時にフローティングベスト未着用だと空気を含むウェーダーが浮き、頭が海中に沈む形となり、大変危険だ。稀にフローティングベスト未着用のアングラーを見かけるが、大変危険なのでフローティングベストを絶対に着用してほしい。

ウェーディングによるメバリングゲームで注意すべき危険項目と釣行前準備フローティングベストはマスト(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

単独釣行を避ける

真っ暗闇のウェーディングでは2人以上での釣行をするようにしよう。ウェーディングでは他のアングラーが全くいない場面も多い。そのような時にトラブルが起こると命に関わりかねない。ウェーディングをする時には最低2人以上で釣行することを強くおすすめする。

<山下洋太/TSURINEWSライター>