冬になるとヤリイカが産卵のために接岸し、ヤリイカ釣りの好シーズンに突入する。今回は、食味も素晴らしいヤリイカの基本の釣り方と、数を伸ばすコツを解説しよう。
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釣れないときに見直すポイント
周りが釣れているのに自分だけ釣れないときは、釣り方以外が原因の可能性も。それはツノの汚れ。イカの墨や足などがツノに残っていると、極端に反応が悪くなる。歯ブラシなどでしっかり取り除こう。
また、プラスチック部分の輝きでもイカにアピールするので、傷やくもりが付くと釣果に影響することがある。カンナの曲がりや鈍りも含めてこまめにチェックし、劣化していたら新しいものに交換しよう。
イカの持ち帰り方
取り込み後は鮮度を保つため、生きているうちによく水を切り、ビニール袋に入れて、氷の効いたクーラーへ移して保存する。イカを直接、氷や真水にあてるとたちまち白濁してしまう。1匹ずつ袋に入れ、小型はファスナー付きのビニール袋、大型は雨のときに使用する傘袋などに入れると鮮度よく持ち帰れる。
釣りたてのヤリイカはどんな調理法でも美味だが、特に刺身は絶品。上品な甘みが味わえる。コリッとしたさっぱり感を好むのであれば、その日に。その際、生きたままイカを持ち帰って締めたてを食べると、コリコリの食感をより楽しめる。また、しっとりとした舌触りを好むなら、二、三日冷蔵庫で寝かせてから食すといい。

刺身以外にも釣れたその場で醤油ベースの液に漬けて沖漬けにしたり、揚げ物や煮物なども美味しい。スルメイカが交じったら、そのキモとヤリイカの刺身を和え塩辛にするのもオススメ。
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>