12月20日(月)、埼玉県本庄市にある間瀬湖へボートワカサギ釣行した。朝イチから3時間ほど厳しい状況であったものの、結果的に313尾と満足した釣果を得られた釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
釣れない状況に何を考えた?
最後に、釣れない状況で考えたことを紹介したい。
1、朝イチの反応を考慮
朝イチヘラブナが掛かりその後は沈黙と厳しい状況下におかれた。その時に底層も探るがアタリがなく、魚探で反応を見ながら移動をしていく中でも「釣れたサカナは全て中層で釣れていた」ことに気付き、ここに焦点をおいた。
2、最近の状況を信用する
自身の信頼するポイントが釣れない状況だったことから、「諦めを得た」。それにより近況を信頼する他に理由がなく、開始3時間後の状況変化に期待をこめた。
3、好転状況下にヤル気回復
魚探反応は中層のみで間違いがなく、アタリダナを見極めて固定。こうなれば状況が悪くならない限り後はヤル気次第で結果につながる。タナも浅いので1尾1尾の拾い釣りでも数は増えていき回転数で釣果をのばした。
4、ロング仕掛けに分
さらに重要だったのは仕掛けの連結である。メインで釣れるタナも2m程度あるので仕掛けを連結することで、2点で掛けられることが増えたことも非常に有効で釣果アップに貢献したと考えられる。今回の状況下ではコレをするしないで釣果に差が出たのは間違いないだろう。
5、釣れる時間は極力集中した
朝イチの恩恵がない状況だっただけに、それなりのロスがあった日。数釣り分野であの状況下に陥った以上は、魚影が確認できる時間帯はとにかく手を動かして1尾でも多く数を重ねた。
今後の展望
釣行を終了して店主と話をした際の情報だと、毎年解禁後は1束~3束出れば十分な釣果であるようだ。今回は状況的に私なりには上出来であったが、朝イチの恩恵もある条件のいい日に当たれば好釣果に期待出来る時もありそう。また時間を見つけてチャレンジしたいと思う。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
田中園