今回は『河川淡水小物釣り』をコレからデビューしたい方向けに注意すべきことをまとめたので紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
5、最後にエサを選ぼう
狙うターゲットは広範囲なので細かいエサ選びは必要ない。オススメは小分けで使える野釣りグルテンシリーズだ。生きエサだとミミズや赤虫・サシが強くてフナも釣りやすい。
注意点は、生きエサだと家で管理できない場合は使い切る必要があるので、釣行時間を考慮して買う必要がある。逆に小分けできるグルテンだと、エサがある限りは毎回釣り場へ直に行けるので楽ちんだ。
6、ジモ釣り場で実釣
道具を用意したら、ジモ釣り場(最寄りの川・池・沼等)で釣れる釣れない関係なくまず挑戦してみよう。小物釣りに関しては大物釣りよりも遥かに高確率でボウズ逃れは可能である。
ここで大事なのが、もし釣れなくてもいろんな意味で『安・近・短』なので心が折れにくい点だ。釣りは自然相手なので簡単に釣れる場合もあるが、当然その逆も然りで何度挑戦しても上手く行かないこともあるので、焦らずのんびりと楽しもう。
7、ステップアップでタナゴ釣り
大物釣り記事でも記載したが、小物釣り狙いだとしても五目釣りが可能であること、突如大物が掛かることだってあるので、魚種にとらわれない考えも時には必要なのだ。
釣りに慣れてきたらタナゴ釣りに挑戦してみるもの面白くてオススメだ。竿も仕掛けもより繊細になりアタリもシビアでハマる事間違いなし。
タナゴ釣りステップアップの際における注意点だが、竿も仕掛けもタナゴ専用に変えていかないと通用しないことだ。淡水小物釣りカテゴリーでは最高の難易度な数釣り分野であるので、興味があれば楽しんでみては如何だろうか。
余談ではあるが『ワカサギ釣りとも共通する点』があり、2つの繊細な釣りを長く楽しむ事で双方の釣りで上達も早くなるだろう。
数釣りものんびりもOK
今回は私目線での河川小物釣りデビューの際に注意したい点を説明させて頂いたが、淡水小物釣り分野では対象魚種が多く後には2つの繊細な釣りがステップアップできる釣りでもあるので、広範囲の釣りがカバーできてかつ楽しめる。そのため慣れてくるとのんびり楽しむことも数釣りに集中したい時も自然の状況次第ではあるが、気分で楽しめて奥深い。
身近な釣りで奥深いのに『安・近・短』が叶うからこそ長く遊べる釣りで、人気が高いのでイチオシの釣りだ。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>