季節風が吹く12月、三重県鳥羽市小浜から出船しているタイラバ船の丸安丸に釣行した。ヒレピンマダイが多数にブリも上がった当日の釣りをリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦)
ラストの良型ブリに大歓声
場所を移動して船中でマゴチが上がり、お昼を過ぎてそろそろ終了が近づいてきた。最後にドラマ魚が釣りたいとリールを巻き続けるが、ドラマ魚がヒットしたのはなんと初挑戦の飯田さん。それもめっちゃデカそうだ。大ダイか、横走りしているから青物か。
皆が見守るなか上がってきたのはブリ。皆で「すげー!」と大歓声。最後を締めくくって終了とした。
釣果は5人でマダイ16匹。ブリ1匹。マゴチ1匹。マハタ1匹と満足の釣果となった。
ヒレピンマダイ多数キャッチ
タイラバ初挑戦の飯田さんがサオ頭。これでタイラバにのめり込むことでしょう。今回釣れたマダイは全てヒレピンで、色鮮やかなきれいな姿形だった。
タイラバはそれほど難しくはなく、釣り初心者や女性でも簡単に釣果を上げられる釣りでもあるので、皆さんも挑戦してみてほしい。釣れたマダイは刺し身や鯛茶漬け、塩焼きとフルコースでおいしくいただいた。残ったマダイは正月用に冷凍して、正月から尾頭付きで食べようと思う。
小濱船長に聞くと、数を釣るなら秋。春の乗っ込みは大ダイが釣れるけど、産卵期のタイはたまに機嫌が悪くなるときもあるから産卵期前が釣りやすく、1月、2月が狙いめとのことだ。
<週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦/TSURINEWS編>