TeamONIGAKE長崎・佐賀支部の平山康弘氏が、長崎県西海市大瀬戸から小角力のハナレに上礁。ONIGAKE新作ウェアとアイテムの性能を体感しながら、尾長グロを狙った。
（アイキャッチ画像撮影：TSURINEWS編集部・防野孝之）
TSURINEWS編集部
2021年12月24日
潮動き始めて30cm級クロ
潮も魚も動いてきたのだろう、期待が高まる。尾長グロのアタリが欲しいところ。時折エサも取られだしたので、まきエサの入れるタイミングと投入ポイントをかえながら流していくと、勢いよくラインが弾け出た。
ロッドを立ててアワせると心地いい引きが返ってきた。優しく寄せた魚は少しサイズアップして30cm後半はあるだろうクロ。この調子で連ちゃんをと思ったが、なかなかあとが続かずアタリが拾えない。
30cm級のクロをキャッチ（撮影：TSURINEWS編集部・防野孝之）ツムブリも顔出し
しばらく打ち返していると50ｍほど流したときだろうか、バチバチッとこれまでにない気持ちの良いアタリ。ロッドを立ててアワセを入れると、気持ちよくロッドが絞り込まれる。これは良型のようだ。気持ちよくロッドを曲げてくれたのはツムブリ。足元で何度も抵抗する相手にニンマリ。小ぶりではあったが引きは楽しめた。
船長の話では「あんまり美味しくない」とのことだったが、初めての魚なので帰って塩焼きにしてみたら、サバのようでうまいと家族は喜んでくれた。
ツムブリもキャッチ（撮影：TSURINEWS編集部・防野孝之）最後に良型口太グロ
仕掛けの投入場所とまきエの打ち方を工夫しながら入れ込んでいく。棒ウキホルダーが見えなくなってしばらくするとス～ッと自立チヌが海面に吸い込まれていく。反射的にアワセを入れるとロッドが曲がり込む。たたかないので本命かもしれない。
大きくはないが右へ右へと突っ込んでいくので、ロッドのパワーでため込みながらジワリと向きをかえて寄せてくる。40cmまでは届かなかったがプリプリの口太グロ。これで満足とサオをたたみ、磯の清掃をして船を待った。
最後に良型登場（撮影：TSURINEWS編集部・防野孝之）
