熊本県の天草で、ミズイカ(アオリイカ)の釣果が上向いていきた。数は少ないものの、出れば型はいい。12月5日に釣行した時の様子をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
ベタ底で追釣
「もう終わりか」と思いつつも、試しにシャクリ後のステイを長くしてみると、ベタ底でアタリが出た。「これもコウイカか」。バラさないよう静かにリールを巻くと、意外にも400g級のミズイカだった。
その後、イカの反応はなく、午前8時ごろに納竿。わずか3時間のサオ出しだったものの、納得の釣果に恵まれた。
同港のミズイカは例年2月ごろ、水温の低下で一時的に釣れなくなる。再び上向くのは3月ごろから。朝マヅメに釣果が集中する傾向にあることから、次回はもっと効率よく攻めたい。
<松田正記/TSURINEWSライター>
大江漁港