釣具店や100均やネットでも「魚の目のシール」が販売されています。このシールを活用してプチカスタムやメタルジグの修理などをやってみましょう。今回は魚の目のシールでちょっといろいろとやってみたのを紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
魚の目を見て食わない説も
魚の目のシールの活用術、いかがでしたでしょうか?しかし実際ここまでやっておいて何ですが、魚は、ルアーの魚の目を見て食わない説もあります。事実ワインドリグには目が入っていないものが多かったりもします。
どうやらフィッシュイーターの魚は本能的にベイトの頭を押さえにこようとする習性があるようです。ルアーの動く頭部分を押さえにくるのです。だから案外サバみたいな魚でもメタルジグのフロントフックに掛かりやすかったりします。その他ルアーの色でなく波動でベイトかどうか見極めるという説もあります。
よってルアーの欠けてしまった魚の目をわざわざシールを買ってまでして入れるのは、釣り人の美学の世界なのかもしれません。が、まあ面白い作業ではあります。釣具を触るのは楽しいもので、娯楽であり、これもその一つです。
<井上海生/TSURINEWSライター>