いよいよ夏がやってきた!!子供たちも夏休みに突入で、レジャーを考えているファミリーも多いだろうが、まだまだ行先などで迷っている人もいるのでは…。そんな人にお勧めしたいのがエリアトラウトだ。これまでは冬がシーズンだと思われがちだが、夏場に本番を迎えるエリアはたくさんある。お手軽、初心者も簡単に釣れて、とても楽しいエリアトラウト。この夏の思い出づくりに足を運んでみよう!!
ルアー選択:朝&放流直後
エリアトラウトで重要視されるのがルアーのカラーや重さ、種類のチョイスだ。
初心者でいきなりこれを理解するにはかなり難しい。そこで大まかに目安として紹介していく。
朝一番などは魚の活性がかなり高い。またエリアトラウトでは時間によって新しい魚を放流してくれる。そんな時の定番が赤、オレンジ、金などの目立つ色だ。
かなりのスピードで魚が追ってくるので重めのスプーンが有効。2~3gで巻きスピードは1秒で2~3回転。アワせなくても勝手にひったくるので安心だ。派手にアワせるとマスの口は軟らかいので口切れしてしまう。
その後少し食いが落ちたと思えば蛍光色やピンクなどのカラーに変えると有効だ。
ルアー選択:昼間
活性が落ちやすい時間帯でなかなか魚が食べてくれない時間帯だ。
カラーは地味目がいいだろう。カラシ、グリーン、茶色、黒など地味なものを使ってみよう。
ここはクランクベイトかミノーがお勧め。クランクの場合、巻きスピードは目安として2~3秒に1回転。ミノーの場合はまずただ巻きで様子をみよう。アタリがなければ1回転巻いて止める「ストップ&ゴー」という技を使ってアピールするといい。
アタリがあった場合は慌てずに素早くリールを巻く「巻きアワセ」か、サオを少しだけシャクるアワセをしよう。
ここでも派手なアワセは厳禁だ。それでもダメなら最後の手段を使おう。
ルアー選択:夕方
魚たちも活性が上がっていることが多い時間だ。
表層に魚が集まりやすいのでクランクベイトが比較的使いやすい。水面を引いてみよう。軽めのスプーンも有効で、表層で波紋をあげて引くと効果的だ。
カラーはクランクベイトの場合は虫にそっくりなライトブラウンや黒、茶色など。
スプーンも同じだが私はライトピンク系を好んで使う。重さは0・6~1gと軽量を使用すると表層を引きやすいだろう。
ルアー選択:ペレットタイム
最近ではエリアのサービスとして午後に行うことがある。エサのペレットをまいてくれるのだ。一気に活性が上がり、爆釣タイムが始まるぞ。
ルアーはスプーンか小さめのクランクでOK。カラーはペレットに似た色を使おう。
ペレットがまかれたら、魚がナブラになった所に投げて、少し速く巻いていけば勝手に食ってくる。ペレットの色はスタッフに見せてもらえば分かるぞ。