ここでは「フライフィシングを始めてみたい」と思っている人にオススメできる関東近郊の管理釣り場や、釣り場タイプ別タックル選び、基本的なキャスティング方法などを解説。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・井田泰司)
オススメ管理釣り場
自然の河川を利用した渓流に近い感覚で楽しめる場所から、豊富な放流量の大規模ポンドまでさまざま。
今回、以下の3つの釣り場を紹介したい。
うらたんざわ渓流釣場
神奈川県神ノ川上流の自然渓流タイプの管理釣り場でフライ・テンカラ専用エリアがある。当該エリアはまさに渓流そのもので、ウェーダーを履いての川歩きの練習になる。また木々も自然のままなので実践的なキャストが体験できる。
大岩や淵、落ち込み、瀬など狙いどころになるポイントが多く「来年こそ渓流デビュー」と明確な目標がある人にはオススメ。
一般エリアはプール状に区切られていて、岩盤の淵や緩やかな流れが多く、足場も比較的よくゆっくりと楽しめる。大型ニジマスが放流されている。
リヴァスポット早戸
魚種多彩で放流量が多く、魚影が濃い釣り場で、流れのなかを狙えばF1やイワナが釣れる。
河川を区切ったプール状の釣り場でフラットな水面や落ち込み、チャラ瀬など変化に富んでいる。ロングキャストしなくても、足元に定位する魚が多く、並んで釣りが楽しめるので親子で楽しむのもいい。
開成水辺フォレストスプリングス
ポンドタイプの釣り場で大型魚が多い。バックスペースのとれない場所ではロールキャストが有効。月1回フライスクールを実施しているので実釣レクチャーが受けられる。
クリアな1stポンドとマッディーな3rdポンドがあり、前者はサイトフィシングが楽しく、後者はライズを探す釣りが面白い。
<週刊つりニュース関東版APC・井田泰司/TSURINEWS編>