愛知県小牧市の西行堂川でナマズゲームを楽しんだ。野元橋~尾張広域緑道上流を探り、本命65~50cmを3匹に93cmの大ゴイをキャッチした釣行をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・丹羽祐介)
ズシリとした極太65cmキャッチ
ここは近くに堰があり、そのすぐ下は深くなっていて岸際にはオーバーハングしたブッシュでシェードが形成されている。アシも所々に群生し、コンクリートブロックが沈んでいる。
ポップRのナチュラル系をオーバーハング下へピッチング。着水したらラインスラックを長めに取り、テーブルターンさせる。するとどこからかナマズが現れ、ルアーをくわえた。すかさずフッキングすると、ロッドが弧を大きく描いた。
ナマズは上流の深みへ突っ走る。途中に障害物はないので、じっくり走らせてキャッチしたのは当日最長65cmのナマズ君。お腹はプクッと膨らんでおり、ベイトをたくさん食べているようだ。
魚体を草の上に置いてルアーを外していると、胃の内容物を吐き出した。出てきたのは、アゲハチョウの幼虫とカエルが5匹ほど。どれも水面系のベイトだ。これは次回の釣行の参考にしたいと思う。その後、午後5時ごろに納竿とした。
<週刊つりニュース中部版APC・丹羽祐介/TSURINEWS編>
西行堂川