「ワーム」の色を深掘り 蓄光チャート・グロー・ケイムラ・ラメの違い

「ワーム」の色を深掘り 蓄光チャート・グロー・ケイムラ・ラメの違い

ワームの「色」の一種として、光に反応するものがある。蓄光チャート、グロー、ケイムラ、ラメなどがそうだ。よく知って使い分けることで、色を見てくる魚を攻略できる。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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蓄光チャート系カラー

蓄光カラーについて解説してきた。違いをお分かりいただけただろうか?ケイムラなど蛍光紫というルーツはあるが、特にワームカラーが紫色でないものもあり、慣習的にそう言われているだけなので、ケイムラカラーといえば要するに紫外線発光と考えて何色でも気にせず使えばいいだろう。

ただ蓄光チャートだけは別だ。これは劇物と考えた方がいい。特にメバル相手では、海に光量が極端に少ない新月周りの真っ暗な防波堤でも、最初に蓄光チャートのワームを投げてしまうと食いはするが強烈なプレッシャーがかかり、次に食わせるのが難しくなる。順番でいえばクリア系で通してケイムラ、ソリッド系、そのあと食ってこなくなれば蓄光チャートカラーを投入するのがいいだろう。高活性なアジに対しても、蓄光チャートは基本的に最終手段である。

<井上海生/TSURINEWSライター>