『タングステンジグヘッド』の自作方法 材料費はたったの「35円」?

『タングステンジグヘッド』の自作方法 材料費はたったの「35円」?

よく釣れるかわりに結構高いタングステンジグヘッド、自作できるって知っていました?今回はバラバリとタングステンビーズを使った自作方法を紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

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福岡崇史

1985年生まれの会社員。釣り好きが高じて大学・大学院で生物地理を研究。アジングやライトゲームが得意。

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その他 お役立ち

自作時の材料価格

では自作するとなるとジグヘッドのベースとなるフックの値段とタングステン本体の価格を合わせたものがおおよその値段となる。

フックの価格

ベースになるヘッド無しのフックも自作用に各メーカーから販売されており、表-2のような価格帯となっている。

『タングステンジグヘッド』の自作方法 材料費はたったの「35円」?フックの価格(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

フックのみの価格は330円前後が中心であるが、バリューパックなど100個入りのものになると1500円前後となるが1個あたりの価格では約15円程度となり最も安く、高いものでも40円に満たない。

タングステンの価格

それではタングステンビーズの価格はいくらになるのか。タングステンビーズは元々フライフィッシングの毛鉤作成をする過程で利用されていたこともあり、通販サイトを利用すれば簡単に手に入れることができる。次の表-3には大手通販サイトで販売されているタングステンビーズの価格である。

『タングステンジグヘッド』の自作方法 材料費はたったの「35円」?タングステンビーズの価格(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

フック同様に100個入りでの購入のほうが1個あたりの価格は安くなるが、はじめて製作する場合は100個単位でなく小ロット分で購入して様々なウェイトを作成してみる方がいいだろう。1個あたりの単価は小ロットで25円前後、100個入りで20円前後となる。

合計材料費は35円!

フックとタングステンビーズを合わせて最大1つ60円程度、最安で35円ほどなる。そこに接着剤の費用を入れても100円に満たない価格で製作することができる。

次のページで自作に必要な道具と作業手順を紹介