8月末、三重県四日市市の霞ケ浦ふ頭までマゴチを狙って出かけてみた。24日は不発に終わったが、26日には40cm級が釣れ、シーズンが近いことを確認できた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)
霞ケ浦ふ頭でマゴチゲーム
夏も終わりに近づくと、気になってくるのがベイエリアのマゴチ。定番ポイントのサーフとは少し時間差があるようで、これから晩秋までがベストシーズンとなる。まだ少し早いかなと思いながら、8月24日の夜に三重県四日市市の霞ケ浦ふ頭まで出かけてみた。
現地に到着したのは午後7時半。先行していた仲間の伊藤APCは、マイクロサイズのセイゴに悩まされているようだ。まずは2.5gのジグヘッドにサンドワーム2inchをセットし、キビレも視野に入れてズル引きで探ってみることにした。
着底後、ボトムの感触を確かめながらゆっくり巻いてくると、途中で妙な重量感。ヤバいと思った時には、もう手遅れだった。その直後、根掛かりのようなアイツが走りだす。PEライン0.4号のライトタックル。これは長期戦になりそうだ。
初日はアカエイとセイゴ
魚を浮かせるためサオのバット部までしっかり曲げ、底に張りつかれないよう慎重にファイト。10分ほどで足元まで寄ってきた相手は、予想以上の大物だ。
ライトに照らされたのは直径60cm超のアカエイ。軽く10kgは超えているだろう。あいにくタモは持ち合わせていなかったが、あっても枠には入らない。潮位が高く水際まで降りられないので、ギリギリまで寄せてラインを切った。
26日もセイゴの嵐
その後も本命は姿を見せることなく、小セイゴの猛攻で終了。さすがに悔しいので、2日後の26日も同じポイントに足を運んだ。
7時半にスタートすると、この日も早々から15cmにも満たないセイゴの嵐。